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阪神・梅野 大山と共同購入「自前マシン」打ち込み!沖縄合同自主トレに持ち込み、フォーム構築へ

[ 2022年1月16日 05:30 ]

打撃練習で汗を流す梅野(阪神タイガース提供)
Photo By 提供写真

 阪神・梅野が大山らとの沖縄合同自主トレを公開。優勝捕手への強い意思とともに、ピカピカの“相棒”を沖縄に持ち込んでいた。

 「マシンをこっちに持ってきて。今年購入して、みんなで数多く打てるような環境をつくってやっている」

 パートナーは異例の「自前マシン」だ。自費で大山と共同購入した打撃マシンを練習場所に持ち込み、連日、小野寺、DeNA・山本の野手勢で打ち込みを敢行。この日からは屋外フリー打撃もスタートさせた。昨年まではマシンが無かったことを考えれば、効率、振り込む量の面でも大きなプラス。明確なテーマのもと、快音を響かせている。

 「オープンスタンスからちょっと閉じたり、逆にもっと開いてみようかっていう。シーズン前半と後半を見直していると、だいぶ大きく変わることがあった」。昨季は利き目である右目の視界を広げるため左足を大きく引いたオープンスタンスで開幕も、5月には幅を狭めるなど流動的になった。シーズン終了後に動画や動作解析も参考に、フォームの変遷を検証。微修正はあっても年間通して「大きく変わらない」フォームの構築を目指す。

 「良い時を増やすというより、悪い時をどうしのいでいくか。不調に陥った時に(フォームを)戻そうというよりも、先に進んでいかないといけない」。だからこそ「ある程度、固めていくことは大切」と自主トレの段階から打撃面に惜しみなく時間を割いている。

 具体的な数字を口にすることはなかったが昨季、打率・225、3本塁打、33打点だった打撃3部門の向上、・321をマークした得点圏打率のさらなる上昇は通過点。すべては、まだ見ぬ頂点からの眺めをマスク越しに目にするためだ。

 「(毎年)大きなケガなくシーズンを乗り切っているので。振り込むのもですけど、走ったり、体力は大切なんじゃないかなと思うんで、ケガのないシーズンを目標に頑張りたい」。完全無欠の正妻がナインを引っ張る。(遠藤 礼)

 《積極的にファンサービス》梅野は現時点では有観客となる方針の春季キャンプで、積極的にファンサービスを行っていく意向も口にした。「いろんな兼ね合いはあると思うけど、できる限りファンサービスはした方がいいと思うし。(この2年間は)ファンサービスをできる状況でもなかった。できる範囲内で協力し合いながら、感染予防しながらやっていきたい」。コロナ禍前も率先してファンサービスを行ってきた人気者だけに、数少ない交流の時間を大切にする心意気を示した。

 《投手陣の成績向上にも意欲》梅野は自軍の投手陣の成績向上にも目を向けた。「ピッチャーの成績にもこだわって、みんなが良い思いをできる努力をして。最後はみんなで優勝して笑えるシーズンにしたい」。昨季は青柳と秋山が勝利数のタイトル争いを繰り広げたこともあり、「女房役としてやれることはたくさんある。タイトル争いをチーム内に起こせるように」とさらなるサポートも誓った。守備面では「数字に出ることは全部できたら」と昨年・288にとどまった盗塁阻止率の向上を掲げた。

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