日本ハム・新庄監督 GAORA名物アナに「冗談抜きで」“コーチオファー”の理由

[ 2021年11月5日 22:40 ]

日本ハム・新庄監督
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 日本ハムの新庄剛志新監督(49)が5日に放送されたCS放送の「GAORA」の単独インタビューで、「イッツゴーン!」のセリフでお馴染みのスポーツアンカー・近藤祐司氏を“勧誘”する場面があった。

 4日に行われた監督就任会見後に近藤氏からインタビューを受けた新庄新監督は「俺ね、真剣な話、近藤さんが日本ハムのコーチをしてくれたらいいかなって」とオファー。これには近藤氏も驚いて言葉が出なかった。

 「冗談抜きで」と大真面目だという新庄監督は「だって、どんだけ日本ハムの選手見てるんですかって」とオファーの理由を明かした。ただ、「1年目はそんな勇気がなかった」と笑った。近藤氏は「実況として頑張りますので」と答えた。

 また、今までにはない発想で野球界を盛り上げようとする新庄監督に近藤氏は「我々もですね、解説陣は豪華に取り揃えておりまして、新庄さんと一緒にプレーした方々ばかりだと思います。岩本勉さん、建山義紀さん、稲田直人さん、森本稀哲さん、(田中)幸雄さん。どうですか?我々(GAORAの)解説陣からまたコーチに引っこ抜くとか。そういうプランも?」と聞いた。

 すると「あります」と即答した新庄監督は「オファー来たらどうします?」と再び“勧誘”。「いや僕はもちろんないですけど」と否定する近藤氏に「いやいやいや、実際、『近藤さん、コーチしてください』って来たら面白くないですか?」と諦めなかった。

 「僕はいや、でも僕はそんなねスポーツアンカーとして頑張りますよ」と現実を見る近藤氏に「時代を感じるわ。飛び込んでいない。今ではアメリカなんか打撃コーチは女子がしてますよ。そういう時代をまず最初にやっていくことが大事」と“説得”していた。

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2021年11月5日のニュース