阪神・サンズ、意地の一撃 2戦連続「9番DH」も猛アピール ファイナルSでのツバメ撃ちへ準備着々

[ 2021年11月5日 05:30 ]

練習試合   阪神7-5大和高田クラブ ( 2021年11月4日    甲子園 )

<練習試合 阪神・大和高田クラブ>5回2死、サンズは左越えにソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神のサンズが意地の一撃を無人の左翼スタンド中段にたたき込んだ。2―4の5回2死からの第2打席、相手先発右腕・山本竜の3球目を完璧に打ち抜くソロアーチで、存在を猛アピールした。

 「高めのボールを狙って振り抜きました。しっかり捉えることができ、ホームランになって良かったです」

 ゆっくりとダイヤモンドを一周すると、一塁ベンチ前ではナインとともに控えめに決めポーズの「ハッピーハンズ」を披露。3日の三菱自動車倉敷オーシャンズ戦でも長打なしの8安打と打線が迫力を欠いた中で、ひときわ目立つ一発となった。

 2戦連続で「9番DH」で先発したことが示すように、置かれている立場は厳しい。現状、外国人枠の関係でCSファーストSは構想から外れており、試合後にサンズについて問われた矢野監督も「総合的に考えて決めます」と話すにとどめた。

 それでも、ファイナルS、日本シリーズに進出となれば、その打棒を発揮するチャンスは残る。10月2日に2軍落ち後も若手とともに宮崎でのフェニックス・リーグに参戦するなど、腐らずに調整に励んできた。昨季、今季と2年連続でシーズン後半に失速したが、前半戦では抜群の勝負強さを披露。出番が来るのを信じ、備えを続ける。(山添 晴治)

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