日本ハム・新庄剛志監督が語った現役時代の練習量 「バットを振っていたら朝6時とかよくあった」

[ 2021年11月5日 22:34 ]

日本ハム・新庄剛志監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの新庄剛志新監督(49)が5日に放送されたCS放送「GAORA」(後9・30)の単独インタビューで、自身の現役時代の練習量に関して語る場面があった。

 日本ハム時代にチームメートだった岩本勉氏が「球場に1番に入ったと思ったら、新庄が汗流して出てきた」と話していたことを振られると「それ、甘い。そんな、ちっちゃな練習ごときで、ガンちゃん(岩本氏の愛称)、そんなにほざかないで。もっと、もっと、その後にも練習、練習、練習で…。人が寝ているときに僕は練習するのが大好きなので」と語った。

 その理由について「寝ているときって差が広がるじゃないですか」と説明。「だから、夜中に振って、気がついたらもう(朝の)6時とかよくありましたね」と告白した。その上で「それでも、通算打率2割5分、1500本(安打)くらいしか打てないんですけど。それでも、そこまでの成績しか残せないですよ、ということをわかってほしい」と熱っぽく語った。

 さらに、日本ハム時代の先輩でもあった田中幸雄氏が「新庄に投げ方教えてもらったら、肘の痛みがなくなった」と話していたことを聞くと「あの大ベテランの幸雄さんから、そういってもらえるのはめちゃくちゃうれしい」とし「投げ方というか、肘の治し方を僕が教えただけ。それがきっかけでバッティングも大丈夫になり、2000安打を僕が打たせたんじゃないか」と話して笑わせた。

 4日の会見でも、練習に関して「厳しくなるとは思います」と予告した新庄監督。レギュラーになるために、プロとして成功を収めるために、選手に厳しさを求めていく。

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2021年11月5日のニュース