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阪神・近本 打って、走って、守った!CS初戦スタメンへ「特に不安もなくできた。問題ないです」

[ 2021年11月5日 05:30 ]

練習試合   阪神7-5大和高田クラブ ( 2021年11月4日    甲子園 )

<練習試合 阪神・大和高田クラブ>5回2死、松本の打球をスライディングキャッチする近本(撮影・北條 貴史)
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 右太腿裏に強い張りを訴え、レギュラーシーズン最後の3試合で先発を外れた阪神・近本光司外野手(26)が、4日の大和高田クラブとの練習試合(甲子園)で10月21日以来の先発復帰を果たした。「1番中堅」で出場し二塁打を含む2安打を放ち、守備でも不安を感じさせず。矢野燿大監督(52)も6日に始まる巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)で先発起用する方針を示した。

 打倒巨人に不可欠な男が万全を強調した。宿敵との激突を2日後に控えた練習試合で不安を一掃。近本が打って、走って、守った。

 「特に不安もなくできたと思います。しっかり打球も処理できましたし、よかった。(体の状態も)問題ないです」

 0―4の4回、先頭で相手先発右腕・山本竜の変化球を左翼線に運ぶ二塁打でチャンスメーク。中野の一ゴロで三進し糸原の二ゴロの間に生還を果たした。3―5の8回無死一塁では1ボールから左腕・松林の真っすぐを右前にはじき返して好機拡大。その後、満塁となり熊谷の中前打で二塁から一気に同点のホームを陥れ、走塁面での不安も振り払った。

 3日の三菱自動車倉敷オーシャンズとの練習試合では途中出場で中前打を放っていた。この日は患部が癒えてから初の守備にも就き、5回2死から中前に落ちそうな打球を前進してスライディングキャッチするなど3つの飛球を危なげなく処理。一通りの動きを確認した矢野監督も「十分、1戦目のスタメンには使える準備はできたかな」とCS開幕から先発起用する方針を示した。

 3年目の今季は、いずれもキャリアハイとなる打率・313、10本塁打、50打点で、最多安打(178安打)のタイトルも獲得するなどチームの屋台骨を支えてきた一人。それだけに日本一に向け、ポストシーズン開幕に間に合ったことはチームにとっても大きい。

 「やるべき準備はできたと思います」

 初戦の相手先発は、通算39度の対戦で19勝を献上する菅野。難敵攻略へリードオフマンの完全復活は、猛虎の「最高の勢い」を与えるはずだ。(長谷川 凡記)

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