新庄流とは一線!中日・立浪新監督 身だしなみ重視で船出 福は「社会人以来の6ミリ」丸刈りで

[ 2021年11月5日 05:30 ]

秋季練習開始を前にナインに話す中日・立浪新監督(撮影・奥 調)
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 中日の立浪和義新監督(52)が4日、ナゴヤ球場で秋季キャンプを開始。練習前に選手、スタッフにスーツ姿であいさつした指揮官の言葉に目指すチーム像が見えた。

 「課題と向き合い把握して、目的意識を高めてやってほしい。来年の戦いは今日から始まっている」。キャンプの目的を明確にした上で、こう付け加えた。「気持ち良くあいさつができるように、徹底してください」。

 10月29日の就任会見でも選手にスポーツマンらしい身だしなみを求めており、改めて身だしなみや礼儀を重視する考えを示した。選手、スタッフに茶髪やひげ面はなく、福は「社会人以来の6ミリ」という丸刈りで現れた。

 就任会見に臨んだ日本ハム・新庄新監督はど派手なスーツで登場したが「彼には彼のやり方がある。彼なりにいろんなことを考えてやっている。自分は自分のやり方でやる」と王道のストロングスタイルを貫く構えだ。

 午後にはユニホームのズボンとウインドブレーカーに着替えて根尾に直接指導。「厳しいのは当然。(若手は)何時間でもやれますから」と26日まで続く鍛錬の秋を予告した。(中澤 智晴)

 《FA組を直接慰留》立浪監督が今季国内FA権を取得した又吉、祖父江、田島を直接慰留したことを明かした。10月末に会ったもようで「3人とは一回、話はしている。残留してほしい気持ちは伝えてある。条件の問題もあるでしょうし自分でしっかり判断して」と理解も示した。

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