中日・立浪新体制 打撃コーチに中村氏と森野氏 2軍監督には片岡氏 通算7592安打の4人で再建へ

[ 2021年10月22日 05:31 ]

中日・立浪和義(中)、森野将彦(右)とノックを受ける中村紀洋

 立浪和義新監督(52)の誕生が確実となっている中日の来季の主要スタッフの顔ぶれが21日、明らかになった。

 打撃部門は球団OBの中村紀洋氏(48)と森野将彦氏(43)が1軍を担当し、てこ入れを図る見込みだ。今季はチーム打率、本塁打、得点と打撃部門は軒並みリーグ最低で、打線の立て直しが最重要課題となっている。中村氏は現役時代に右の強打者として日米通算2106安打、404本塁打と活躍。打撃理論にも定評がある。

 左打者の森野氏は中日一筋21年で通算1581安打、165本塁打。19年まで2軍打撃コーチを務めており、チームの内情を把握しているのが強みだ。

 要職での入閣が確実だった片岡篤史氏(52)は2軍監督に就任する。立浪氏とはPL学園時代の同級生で、お互いを理解している盟友。1、2軍の連携強化を図るには理想的な布陣といえる。

 立浪氏と片岡氏、中村氏、森野氏の4人が現役時代に積み上げた安打数を合計すると7592本。今季1軍内野守備走塁コーチを務めた荒木雅博コーチ(44)は来季も残留して作戦面を担当する案が浮上しており、同コーチの2045安打を加えれば合計9637安打の強力布陣で「強竜打線」の復活を目指す。

 一方、投手部門の責任者として入閣が確実だった球団OBで韓国サムスン2軍監督の落合英二氏(52)はヘッドコーチへの就任を打診されているもよう。また、1軍バッテリーコーチは広島、巨人でプレーし、06年から10年まで巨人でコーチを務めた西山秀二氏(54)が就任する見込み。豪華メンバーで新監督を支え、V奪還を狙う。

 ◇中村 紀洋(なかむら・のりひろ)1973年(昭48)7月24日生まれ、大阪府出身の48歳。渋谷から91年ドラフト4位で近鉄入りし主砲として01年のリーグVに貢献。ドジャース、オリックス、中日、楽天、DeNAで日米通算2106安打、404本塁打。右投げ右打ち。

 ◇森野 将彦(もりの・まさひこ)1978年(昭53)7月28日生まれ、神奈川県出身の43歳。東海大相模から96年ドラフト2位で中日入り。強打の内野手として中日一筋21年で1581安打を放ち17年引退。18、19年は中日コーチ。08年北京五輪代表。右投げ左打ち。

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