阪神ドラ6・豊田 野球人生10年目もタテジマで「縁があるな」 目指せ虎の誠也、貴重な右の外野手

[ 2021年10月22日 05:30 ]

<阪神指名あいさつ ドラ6・日立製作所 豊田>指名あいさつを終え、バットを手に活躍を誓う日立製作所・豊田
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 阪神ドラフト6位の日立製作所・豊田寛外野手(24)が21日、茨城県日立市内で畑山俊二統括スカウトらから指名あいさつを受けた。ドラフト会議後から感じていた阪神との運命的な結び付き。東海大相模、国際武道大、日立製作所で9年間にわたってタテジマのユニホームに袖を通してきたからだ。

 「何かの縁があるなと思いますし、すごくうれしいです」

 高校3年夏の甲子園大会では全5試合とも「4番・右翼」で出場して打率・381、1本塁打、6打点。小笠原(中日)らと全国制覇した思い出の場所がプロでは本拠地になる。東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンで4番を務めた広島・鈴木誠を目標に掲げ、プロへの階段を着実に上ってきた。

 「同じ右バッターの外野手で、走攻守のレベルが高くて一流の選手なので、そこを目指したい」

 打撃だけでなく、盗塁など積極的な走力を持ち、右の外野手が不足している猛虎に必要な人材。担当の平塚克洋スカウトにも「うちにないものを持っている。貴重な右打者としてレギュラーを目指せる存在」と高く評価された。今回のドラフトでは唯一の社会人指名。近年の近本や中野のように1年目から聖地での躍動を強く誓った。(石崎 祥平)

 ◇豊田 寛(とよだ・ひろし)1997年(平9)4月28日生まれ。神奈川県横浜市出身の24歳。川上北小時代に戸塚アイアンボンドスで野球を始める。名瀬中では戸塚シニアに所属。東海大相模では2年夏と3年夏に甲子園出場。3年時は日本代表に選ばれ、U18W杯で準優勝。国際武道大では1年春からベンチ入り。1年秋のリーグ戦では外野手でベストナインを獲得。日立製作所では昨年に都市対抗出場。1メートル77、85キロ。右投げ右打ち。

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