阪神・近本負傷交代 矢野監督「外せない選手。軽症を祈るけど…」 あと3戦必勝へ不安材料

[ 2021年10月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6-1中日 ( 2021年10月21日    甲子園 )

<神・中24>初回、近本は二ゴロを放ち、顔をしかめながら一塁に駆け込む(撮影・大森 寛明)
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 阪神・近本光司外野手(26)が2回表の守備から退いた。わずか1打席での交代は自打球の影響で打者一巡した初回に代打を送られた4月24日のDeNA戦以来。試合後に球団広報が「試合中に右ハムストリング(太腿裏)の強い張りを感じたため、大事を取って交代し、西宮市内の病院を受診しています。明日以降は様子を見て対応します」と発表した。

 初回無死一、三塁で初球に先制の二ゴロを打って一塁を駆け抜けた際に異変を覚えたとみられる。交代後は病院に直行。快勝をかみしめる矢野監督も表情を曇らせた。

 「張りが出たことなかったんで…。ずっと(試合に)出ているんでね。これ以上悪くなるということは避けたかったので代えました。まだ結果も何もない。今後のことは正直、分からない。なかなか外せない選手。軽症を祈るけど…」

 19年4月11日DeNA戦から392試合連続出場中。チームでは開幕から唯一の全試合出場で、リーグ最多178安打を積み重ねて打線を引っ張ってきた。19日のヤクルト戦からは3番で起用され、奥川から決勝10号3ランを放つなど中軸としても大きな役割を果たしていた。

 大山も背中の張りの影響が残っているとみられ、最近3試合で2度の先発落ちなど、まだ万全ではない。逆転優勝へラストスパートのところまで来て、近本まで故障となれば痛手は計り知れない。

 レギュラーシーズンを終えた後にも36年ぶり日本一を目指すCS以降の戦いが控える。走力も武器とするだけに足に不安を抱えることで、走塁や守備への影響も懸念される。きょう22日は広島への移動日。「出られないってなるのであれば、残っているメンバーでしっかりやっていくしかない」。矢野監督は祈るように言葉を絞り出した。

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