北別府学氏沈痛 大島さん訃報に「お互いに病を乗り越え野球談義ができる日が来るかと信じ」

[ 2021年7月5日 13:45 ]

北別府学氏
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 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた野球解説者の大島康徳(おおしま・やすのり)さんが6月30日、大腸がんのため、都内の病院で死去した。70歳。大分県中津市出身。

 広島のエースとして活躍した野球解説者の北別府学さん(63)が5日、自身のブログを「ショックです」のタイトルで投稿。「球界の先輩である大島康徳さんの訃報を聞き大変残念でショックを受けております」と切り出し、「お互いに病を乗り越え野球談義ができる日が来るかと信じておりました」とつづった。

 「同時期に名球会入りを果たした際に忘れることのできないエピソードがあります。もう少し、気持ちが落ち着きましたら大島先輩の豪快なエピソードを披露したいと思います」とショックを隠せない様子。最後は「心よりご冥福をお祈りします」と追悼した。

 北別府さんは昨年1月に成人T細胞白血病を患っていることを公表。愛妻の献身的な支えを受けながら同年5月には次男をドナーとする骨髄移植を受け、今年3月には約1年2カ月ぶりにテレビ番組コメンテーターとして“現場復帰”を果たしている。

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2021年7月5日のニュース