阪神から移籍のソフトB・中谷が入団会見「“やってやるぞ”という気持ち」

[ 2021年7月5日 11:38 ]

<ソフトバンク中谷入団会見>三笠GM(左)から帽子を被せてもらう中谷(球団提供)
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 阪神から交換トレードでソフトバンクに加入した中谷将大外野手(28)が5日、ペイペイドーム内でオンライン会見を行った。

 紺色のスーツ姿で中谷は緊張の面持ちで登壇。阪神に移籍した二保の背番号「13」を付ける大型外野手は「必要とされたことが嬉しいです。本当に“やってやるぞ”という気持ちです。知ったときは頭が真っ白でしたが、時間がたてばチャンスだと。チャンスなのでしっかりやっていきたいです。途中入団ですが、名前と顔が一致するようにアピールしまくって頑張ります」と笑顔も交えて話した。

 1メートル87、94キロの右打ちの和製大砲は、地元福岡県の出身。17年には133試合に出場し、自己最多20本塁打も放った。左打者が多いソフトバンクには貴重な存在で6月に深刻化した貧打解消の救世主として期待がかかる。 「活気があって常に強いチーム(の印象)。試合に出られるように頑張っていきたい。地元にはお世話になった友人や両親もいます。プレーを見てもらえる機会も増える。感謝の気持ちを持っていきたい」。中谷の新たな挑戦が、始まる。

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2021年7月5日のニュース