初出場となる球宴に中日・木下拓「塁に出たって仕方ないので」本塁打宣言　打てる捕手アピール

オールスター出場が決まり会見する（左から）又吉、大島、木下拓
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　「マイナビオールスターゲーム2021」（7月16、17日）の監督推薦選手が5日に発表され、中日の木下拓哉捕手（27）が初出場を決めた。

　今季はチーム2位タイの6本塁打を放つなど、打てる正捕手として活躍。念願の夢舞台への選出に「小さい頃からスター選手が出る舞台だと思っていたので、今は選ばれたことの驚きの方が大きい」と率直な心境を明かした。

　その上で「僕は塁に出たって仕方ないので、大きいのを狙ってホームランを打ちたいなと思います」と力強く宣言。「誰がきてもフルスイングで応えたい」とパ・リーグの強打者に負けない長打力を見せつけ、打てる捕手としてアピールする。