巨人から金銭トレード移籍の楽天・炭谷が入団会見「石井監督は良いお兄ちゃん。力になりたい」

炭谷銀仁朗
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　巨人から金銭トレードで楽天に移籍した炭谷銀仁朗捕手（33）が5日、オンラインで入団会見を開いた。出場機会を求めていた炭谷の意思を尊重した巨人と、経験豊富なベテラン捕手の補強を狙った楽天の思惑が一致。新たな環境に身を置くことになった炭谷は「惑いもなく、やってやろうという気持ち。優勝を目指して頑張るだけ」と抱負を語った。

　18年まで西武でプレーし、3年ぶりにパ・リーグに復帰することになった。楽天には岸や涌井、牧田、浅村といった西武時代の同僚も多く、石井監督や渡辺打撃コーチ、光山バッテリーコーチら首脳陣とも再び同じチームで戦うことになり「一緒にやっていたので、コミュニケーションは0からよりもとりやすい」と笑顔。石井監督については「現役時代は先輩、後輩としてプライベートでもかわいがってもらった良いお兄ちゃんという感じだった。何とか力になりたい」と誓った。