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“公立の星”だ!プロ注目右腕の刈谷・遠藤 147キロ快幕!雨で中断も「自分のボール投げることを意識」

[ 2021年7月5日 05:30 ]

全国高校野球選手権愛知大会1回戦   刈谷10ー0瑞陵(5回コールド) ( 2021年7月4日    春日井 )

<刈谷・瑞陵>初戦で147キロを計測した刈谷・遠藤泰介
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 第103回全国高校野球選手権(8月9日から17日間、甲子園)の地方大会は4日、千葉、長野などが開幕し、愛知大会では今秋ドラフト候補で最速150キロ右腕の刈谷・遠藤泰介投手(3年)が4回1安打無失点で1回戦突破へ導いた。開幕予定だった東西東京大会は雨のため、全試合が中止となった。

 強い雨で1回裏に40分以上も中断。ぬかるむマウンドから刈谷・遠藤は、視察したオリックスのスピードガンで最速147キロを計測した。先発して4回を1安打に抑えて無失点。6三振を奪って夏の初戦を飾った。

 「序盤から難しい条件でしたが、焦らず自分のボールを投げることを意識しました」

 課題とする制球面でも無四球(1死球)。49球で後を託した。「50球に抑えられたことが良かった」。県内屈指の進学校で、同じ公立校として18年夏の甲子園大会を沸かせた金足農・吉田輝星(現日本ハム)をほうふつとさせるさわやかな風貌。「似ていると言われます」と照れた。

 今春選抜に出場した中京大中京と同ブロックで、勝ち上がるのは容易ではないが、「自分たちの野球をすれば、決して倒せない相手ではない。天候が悪かったので(球速は)もう少し出ると思う」と意気込んだ。初の夏の甲子園出場を狙う新たな“公立の星”に注目だ。(北野 将市)

 ◇遠藤 泰介(えんどう・たいすけ)2003年7月29日生まれ、愛知県碧南市出身の17歳。新川小1年から新川ペガサスで野球を始め、新川中では軟式野球部に所属。刈谷では1年夏から背番号16でベンチ入りし、2年秋から背番号1。球種はカーブ、スライダー、カットボール、ツーシーム、フォークを操る。遠投120メートル、50メートル走6秒2。1メートル79、76キロ。右投げ右打ち。

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