大谷翔平　松井に並ぶ日本選手最多31号にネット「今日も縁起の良い一日が始まる！」「毎日活力」

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ （ 2021年7月4日    アナハイム ）

＜エンゼルス・オリオールズ＞3回1死から中越え31号ソロを放ったエンゼルス・大谷（AP）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（26）は4日（日本時間5日）、本拠地アナハイムでのオリオールズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席に日本選手シーズン最多タイとなる31号アーチを放った。

　3回1死の第2打席、2ボール2ストライクからオ軍の先発右腕エシェルマンの低めへの2シームを完ぺきに捉えて中越え31号ソロアーチ。飛距離は自身2番目の459フィート（約140メートル）、打球速度は113マイル（約182キロ）、打球角度は31度。ヤンキース・松井秀喜が04年に記録した日本選手最多本塁打に並んだ。2日（同3日）の同カードで右中間29号ソロ、左越え30号2ランを放って以来2試合ぶりのアーチで直近7戦で7発目、本塁打王争いで両リーグ2位のブルージェイズ・ゲレロに4本差をつけて“独走態勢”に入った。

　この一発にインターネット上では「今日も縁起の良い一日が始まる！」「朝飯のおかずは大谷のホームランでいけるわ」「もはや打つのが当たり前で打たないことが珍しくなってきた」「月曜の朝から一気にテンション上がった」「毎日毎日活力を与えてくれて感謝」などの声が上がった。

　試合中に、大リーグ機構（MLB）はオールスター戦（13日＝同14日、コロラド州デンバー）に選手間投票などで選ばれた投手と控え野手を発表し、大谷はファン投票選出のア・リーグDH部門に続き、同先発投手部門でも選出された。