交流戦期間対象の6月度バッテリー賞投票スタート!DeNA・浜口―伊藤、西武・平良―森ら候補入り

[ 2021年7月5日 17:00 ]

6月度最優秀バッテリー賞に輝くのは?ファン投票開始!
Photo By スポニチ

 スポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)は5日、プロ野球交流戦期間中を対象とした「月間最優秀バッテリー賞」候補者のセ・パ各3組、合計6バッテリーを発表した。本賞はDAZN公式ツイッター(@DAZN_JPN)上で行われるファン投票によって決定する。

 月間賞の選考委員は、セ・リーグは多村仁志さん、パ・リーグは中村紀洋さんが担当。6月度は、交流戦期間中の5月25日~6月16日までの期間を対象に、各3組を選出した。

 <セ・リーグ候補>

 ◆浜口遥大投手―伊藤光捕手 (DeNA)

 浜口は6月11日の日ハム戦で2年ぶりの完封勝利を上げるなど、期間中3試合20回19奪三振。交流戦防御率0.90はトップタイだった。オリックス時代の2014年度に最優秀バッテリー賞を獲得した伊藤が初の月間賞ノミネート。安定感のあるリードと打率.263でチームを支えた。

 ◆小笠原慎之介投手―木下拓哉捕手(中日)

 15年ドラ1の小笠原が期間中3試合18.2回17奪三振と躍進。9日の楽天戦では今季最多119球の粘投で4勝目を飾った。木下は今季月間バッテリー賞全月次でのノミネート記録を更新中。打率.386で5月29日の日ハム戦では昨季のキャリアハイに早くも並ぶ6号本塁打を放つなど「打てる捕手」としての存在感が光る。

 ◆青柳晃洋投手―梅野隆太郎捕手 (阪神)

 侍ジャパン入りの阪神バッテリーが2ケ月連続のノミネートとなった。青柳は期間中2試合16回12奪三振、防御率は1.13。2勝を挙げて交流戦6連勝締めに貢献した。梅野は6月13日の楽天戦でディレードスチールを披露するなど創造性あふれるプレーで交流戦2位の好成績を支えた。

 <パ・リーグ候補>

 ◆伊藤大海投手―石川亮捕手 (日ハム)

 伊藤は期間中3試合に先発して無傷の3勝を挙げ、勝利数、防御率0.90はともにトップタイと抜群の安定感を見せた。新人が勝利数と防御率の投手2冠を獲得するのは史上初の快挙だった。全3戦でバッテリーを組んだ石川は期間中の打率.214、4打点と新人王候補を堅実にサポート。正捕手の座へ大きくアピールした。

 ◆平良海馬投手―森友哉捕手(西武)

 高卒4年目の剛腕・平良は交流戦8試合8回を投げて8奪三振。開幕からの無失点記録を伸ばし、プロ野球記録更新につなげた。森は期間中の打率.393、3本塁打、6打点と打撃で貢献した。

 ◆山本由伸投手―伏見寅威捕手(オリックス)

 山本は交流戦3試合に先発し3勝、防御率1.23をマーク。奪三振は投球回数の22を大きく上回る33を記録。交流戦最優秀選手賞に輝き、オリックス11年ぶりの交流戦優勝に大きく貢献した。全3戦でバッテリーを組んだ伏見は、期間中の打率.256、6打点と勝利に寄与した。

 スポーツニッポン新聞社が制定する「2020プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」は、昨シーズンから「月間賞」を新設。毎月候補バッテリーを選出し、DAZN公式ツイッターのユーザー投票数でセ・パ両リーグの「最優秀月間バッテリー賞」を発表している。月間賞に輝いたバッテリーには、それぞれにDAZN視聴券6カ月分が贈呈される。なお、投票参加者には抽選で特製モバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンも行われている。

続きを表示

2021年7月5日のニュース