阪神 得点圏で4打席凡退の4番大山に矢野監督がゲキ「悠輔がこの悔しさをどうしていくかが一番大事」

[ 2021年6月27日 18:16 ]

セ・リーグ   阪神3ー8DeNA ( 2021年6月27日    甲子園 )

<神・D(12)>9回2死一、二塁、大山(3番)が中飛に倒れて試合終了となり、ベンチで険しい表情の阪神・矢野監督(右奥)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の矢野監督は試合後、4度迎えた得点圏での打席でいずれも凡退した4番・大山について言及した。

 「そら4番やからチャンスで回ってくると思うし、そこで還せないのが、負けているとこではそうなってしまっているので。何とかそこを、大山自身も頑張っていくのもあるし、チームもカバーしていくってのもあるし、ピッチャーが頑張るってのもそのひとつ」

 2点劣勢の初回1死一、三塁の好機で大貫のスライダーに空振り三振。3回2死二塁では三ゴロに打ち取られた。5回は3者連続で二塁打が飛びだした直後に打席に立つも、一ゴロ。9回2死一、二塁では中飛にたおれ、最後の打者となった。「悠輔(大山)がこの悔しさをどうしていくかということが一番大事かな」。火曜日からは3位・ヤクルトとの3連戦が控える中、指揮官は主砲の巻き返しを期待していた。

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2021年6月27日のニュース