西武大敗も育成上がりの水上がデビューから4試合連続無失点

[ 2021年6月27日 16:45 ]

パ・リーグ   西武0―10オリックス ( 2021年6月27日    京セラドーム )

<オ・西12>6回から登板する西武の水上(撮影・後藤 正志)
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 西武は大敗を喫し、またも貯金することはできなかった。

 しかし、四国学院大から育成ドラフト5位で入団し、5月に支配下登録された水上由伸投手(22)が6回から2番手で登板。1回をパーフェクトに抑え、デビューから4試合連続無失点。「1軍初登板をいい感じで終えることができたおかげで、その後の登板でも変に緊張することなく、自分のペースでピッチングができていると思います」とうなずき、「もう1軍にも慣れました。先輩方もとても優しく、自分を受け入れてくれましたので感謝しています。日々楽しく試合に臨むことができています」と頼もしい言葉を並べた。

 辻監督も「これからもまたどういう場面でいくか分からんけど、とにかく必死で積み上げていってね。自信となってさらにいいところで投げられるようになってほしいピッチャーだし、そういう緊張感をもって常に投げていってもらいたい」と期待を口にした。

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2021年6月27日のニュース