日本ハム2連敗で今季ワースト借金15 攻守で精彩欠き栗山監督「選手は分かって一生懸命やっている」

[ 2021年6月27日 18:23 ]

パ・リーグ   ロッテ8―3日本ハム ( 2021年6月27日    静岡 )

<日・ロ 8>6回、日本ハムベンチの栗山監督(撮影・西川祐介)
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 日本ハムがロッテに完敗し、今季ワーストの借金15となった。

 「5番・二塁」で先発出場した渡辺が、4点を追う8回1死満塁で遊ゴロ併殺打に倒れるなど、この試合3度も得点圏に走者を置いた場面で凡退。3回の二塁守備でも一塁へ悪送球して6失点するきっかけをつくった。栗山監督は「先頭だろうと何だろうと打ち取ったと思ったのをセーフにするのは投手に迷惑がかかる。それは選手はみんな分かって一生懸命やっている。誰が、ということではなくて、それも含めてしっかりやっていきます」と話した。

 5回7安打6失点(自責5)と崩れた加藤は「3回がすべてです。1点でも少なく抑えようと投げましたが、粘りきることが出来ず、悔しい気持ちです」と6失点した3回の投球を振り返った。しかし、栗山監督は「加藤だけの責任では全然ないので。ミスも含めて周りもしっかりしないといけなかった」と話した。

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