沈黙続く聖地 阪神、甲子園で今季初の同一カード3連敗 ついに2位巨人と「肉薄」2・5差

[ 2021年6月27日 17:20 ]

セ・リーグ   阪神3ー8DeNA ( 2021年6月27日    甲子園 )

<神・D(12)> 4回を投げ終え、苦しい表情でベンチに戻る阪神・秋山(撮影・大森 寛明)
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 阪神は甲子園で今季初の同一カード3連敗を喫し、この日の勝利で7連勝とした2位・巨人に2・5ゲーム差に迫られた。

 先発の秋山が今季ワーストの1試合3被本塁打。オースティン、ソト、桑原にそれぞれ一発を浴び、5回までに6失点を喫した。3番手の斎藤も8回にソトに右翼へのソロアーチを打たれ、今季最多1万7032人が詰めかけた本拠・甲子園で1試合4被弾を許した。

 打線は5回に大貫から近本、糸原、マルテが連続二塁打を放って2点を返し、8回には佐藤輝の16試合ぶり安打となる右翼戦への二塁打から代打・糸井の犠飛でさらに1点を挙げたが、追い上げ届かず。DeNAに甲子園では6年ぶりとなる同一カード3連敗を喫した。

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2021年6月27日のニュース