大島康徳さん「顔出しも出来ずすみませんでした」とイベント欠席謝罪 「大丈夫!頑張る!感謝!」と記す

[ 2021年6月27日 18:51 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 4年前にステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表して闘病を続けている元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)が27日、自身のブログを更新。同日に予定されていたイベントに参加できなかったことを謝罪した。

 17日に再入院した大島さんは、在宅医療に切り替えて24日に退院。27日に愛知県名古屋市で開催される「がんフォーラム」では「がんになっても人生フルスイング」と題したスペシャル対談を行う予定になっていたが、前日26日には妻・奈保美さんがブログを代筆して「会場である名古屋へ行くことを主人はとても楽しみにしておりましたが残念ながらそれは叶いませんでした」と報告していた。

 また、スタッフがリモート出演できる準備を整えてくれ「明日の主人の体調次第では私が精一杯のご協力をさせて頂く予定です。そうなりますと大役でございますので…私で大丈夫だろうかという不安もございますが…主人と気持ちを一つにして頑張りたいと思います」としていたが、大島さんはこの日のブログで「先ほど無事終了と妻から報告がありました」と報告。スタッフや参加者への感謝をつづった後で「今日は眠気が強く…いつもの大島くんでいられないかも?と顔出しも出来ずすみませんでした」と謝罪した。

 そして、「代打のママちゃんお疲れさま!そしてありがとう」と愛妻に感謝。「皆様、もう少しお待ちを。いつもの元気な大島くんが戻ってくるまでもうしばらく」とした上で「大丈夫!頑張る!感謝!」とブログを締めくくった。

 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた大島さんは2017年2月にステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表。今月3日に入院した病院でたまった腹水3リットルを抜く処置を受け6日に退院したが、17日に再入院した。20日深夜には愛妻がブログを代筆して「主人の在宅医療の準備を週明けから具体的に進めたいと思っています」とし、21日には大島さん自身が更新したブログで肺への転移を公表。24日に退院して自宅療養が続いている。

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2021年6月27日のニュース