巨人・松原が初回先頭打者弾 6の0だった前夜から「切り替えて」今季3度目 今季初7連勝へ好発進

[ 2021年6月27日 13:15 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年6月27日    神宮 )

<ヤ・巨(10)> 初回無死、先制ソロを放ち吠える松原 (撮影・光山 貴大)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)がヤクルト戦(神宮)で今季3本目となる初回先頭打者アーチを放った。

 「1番・左翼」で先発出場。初回に入った第1打席で、相手先発右腕・スアレスが3ボール1ストライクから投じた5球目、内角152キロ直球を右翼スタンド中段に叩き込んだ。

 松原の本塁打は今月20日の阪神戦(甲子園)以来5試合ぶりとなる今季7号。今年4月15日の中日戦(東京D)では育成出身選手としてリーグ初の初回先頭打者アーチを記録しており、今月8日のオリックス戦(京セラD)で放った5号に続く今季3本目の初回先頭打者アーチとなった。

 巨人は前日26日まで今季最多タイ、2度目の6連勝中で首位・阪神とのゲーム差を最大8から3・5まで縮めている。この日も勝てば今季初の7連勝となるが、松原の先頭打者弾でリーグ最多タイ8勝目を目指す先発左腕・高橋にも大きな援護となった。

 松原はチームが今季4度目の2桁得点で圧勝した前夜は6打数無安打と先発野手で唯一安打がなかっただけに「昨日の打席のことは切り替えて、今日の1打席目を内容のある打席にしたいと思っていました。いい結果を出せて先制ができて良かったです」と喜んだ。

 松原は3回の第2打席でもスアレスの153キロ直球を左中間二塁打としている。

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2021年6月27日のニュース