阪神タイガースWomenが初優勝 創設1年目での快挙 野原監督「積極的に攻めてくれました」

[ 2021年6月27日 21:45 ]

第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会 決勝   阪神Women11―3大体大 ( 2021年6月27日    湖東スタジアム )

第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会決勝<大体大・阪神タイガースWomen>初出場初優勝を飾り笑顔でポーズを決める阪神タイガースWomenナイン(阪神タイガースWomen提供) 
Photo By 提供写真

 阪神タイガースWomenが27日、大体大との決勝を11―3(7イニング制)で制し、初優勝を飾った。

 初回に2点を先制すると、5回に三浦、村松、田中の3連続適時打などで一挙6得点を奪い、計15安打で準決勝、決勝と2試合連続で2桁安打をマーク。先発した植村美奈子(28)は、初回に今大会チーム初失点を喫したが、5回1失点と最少失点に抑え、最優秀選手に選出された。

 創設1年目での快挙に野原祐也監督は「バッテリーが引っ張り、野手陣もしっかり守ってくれて、積極的に攻めてくれました。大会で勝つことでチーム力が上がっていくことを実感しました」と充実の表情だった。

 ▼主将の三浦伊織外野手 「初めての公式戦となるラッキートーナメント大会で優勝できたことは本当に良かった。次の公式戦となる8月の全日本選手権大会に向けてチーム力を高めていきたい」

 ▼最優秀選手に選出された植村美奈子投手 「まさか自分が最優秀選手に選ばれるとは思っていなかったのでビックリしました。きょうの試合では決勝までチームとしてずっと無失点だったのを途切れさせてしまったのが残念です。2回以降は、村松選手の好リードのおかげで立て直すことができました」

続きを表示

2021年6月27日のニュース