広島・矢崎 7回1失点125球の熱投「試合つくれた」先発殴り込みへの地固めだ!

[ 2020年11月14日 19:34 ]

フェニックス・リーグ   広島7―6西武 ( 2020年11月14日    天福 )

<フェニックス・リーグ、広・西>先発して7回1失点に抑えた矢崎(撮影・河合 洋介)
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 広島・矢崎拓也投手(25)は、先発して7回125球、1失点と好投した。

 3回2死二塁から川野に左前適時打を浴びたのが唯一の失点。「先発で試合をつくれたので良かった。中継ぎもそうですけど、次の打者への切り替えが、先発はより大事かなと思う」。課題だった制球力は、3与四球のみと改善され、最速148キロの直球を中心に押し込んだ。

 今季は救援として6試合に登板。9月21日に降格すると、2軍で先発に再転向した。

 「中継ぎのときから、球の精度をあげることは間違いなく必要だった。全部の球種の精度を上げる取り組みをしていたので、それがいいように出ているかなと思います」

 前回8日のDeNA戦でも6回1失点の好投。来季の先発ローテーション入りに向けて、順調なアピールを続けている。 

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2020年11月14日のニュース