【セ・タイトル打撃部門】岡本が本塁打と打点で2冠 巨人の右打者ではミスター以来57年ぶりの快挙達成

[ 2020年11月14日 17:15 ]

(上段左から)阪神の近本、巨人の岡本、ヤクルトの村上、(下段左から)中日の大島、DeNAの佐野
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 セ・リーグは14日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。打撃部門は、巨人の6年目・岡本和真内野手(24)が自身初タイトルを獲得し、本塁打と打点の2冠。巨人での打撃2冠は2012年の阿部慎之助(首位打者、打点王)以来8年ぶり、右打者に限ると1963年の長嶋茂雄(首位打者、打点王)以来57年ぶりの快挙を達成した。また、本塁打と打点での2冠は、球団の日本人では02年の松井秀喜以来18年ぶりとなった。受賞者は以下の通り。

【首位打者】打率・328
佐野恵太(DeNA)初受賞

【本塁打王】31本塁打
岡本和真(巨人)初受賞

【打点王】97打点
岡本和真(巨人)初受賞

【盗塁王】31盗塁
近本光司(阪神)2年連続2度目

【最高出塁率】・427
村上宗隆(ヤクルト)初受賞

【最多安打】146安打
大島洋平(中日)2年連続2度目

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2020年11月14日のニュース