DeNA・佐野「無観客での野球はさみしい…でも応援は届いていました」来季こそ23年ぶりVで恩返し

[ 2020年11月14日 19:43 ]

セ・リーグ   DeNA5―4巨人 ( 2020年11月14日    横浜 )

<D・巨>セレモニーでスピーチする佐野(撮影・木村 揚輔)
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 すでに4位が確定していたDeNAは今季最終戦でセ・リーグ連覇を果たした巨人と対戦。3―4で迎えた9回に神里の逆転サヨナラ打で5―4と勝利を収め、激動のシーズンを終了した。最終成績は56勝58敗6分けの借金2。サヨナラ勝ちは今季5度目、神里はプロ3年目で初のサヨナラ打となった。

 試合後に行われた最終戦セレモニーでは今季から主将に就任し、開幕から4番を務めて見事に打率・328で首位打者の初タイトルを獲得した佐野恵太内野手(25)がチームを代表してあいさつした。

 佐野のスピーチ全文は以下の通り。

 今シーズンは無観客の中、開幕という異例のシーズンでした。スタンドを見渡してもファンの方が誰一人といない。そんな中で野球をするのはとてもさみしく感じていました。

 しかし、たとえ無観客でもファンの皆様の応援は僕たちに届いていましたし、背中を押してくれていました。優勝することができず、期待に応えられない、この悔しさは来シーズン、必ず晴らしたいと思います。

 そして、またいつか、満員のハマスタで勝利の喜びを皆さんと分かち合える、そんな日を楽しみに待っています。一年間、応援ありがとうございました。そして、来シーズンも熱い応援をよろしくお願いします。

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2020年11月14日のニュース