ロッテ・井上が痛恨の失策 積極的な継投策も同点に追いつかれる

[ 2020年11月14日 15:25 ]

パCS第1戦   ロッテーソフトバンク ( 2020年11月14日    ペイペイD )

<ソ・ロ>6回途中降板する美馬(左から4人目)(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテが同点に追いつかれた。2点リードの6回の守備。先頭の柳田、続くグラシアルが連続で安打を放ち、栗原の犠打で1死二、三塁の場面だった。

 ロッテはここまで1失点と好投した美馬から、2番手の東條にスイッチ。デスパイネの打球は二遊間の弱い当たりだったが、これが遊撃内野安打となり、まず1点を返される。さらに、一、三塁でロッテは3番手の唐川を投入。ここで痛恨のミスが出る。牧原の当たりは二塁正面の当たりで、二塁手の中村奨は一塁走者のデスパイネにタッチし、一塁へ送球したが、この送球を一塁手の井上が捕球できず。三塁走者のグラシアルの生還を許した。

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2020年11月14日のニュース