連覇の巨人、今季月間勝率1位は3度 巨人が逃した7月、10月、11月に月間勝率1位だったのは…

[ 2020年11月14日 21:24 ]

上段左から巨人の原監督、阪神の矢野監督、中日の与田監督。下段左からDeNAのラミレス監督、広島の佐々岡監督、ヤクルトの高津監督(代表撮影・スポニチ)

 コロナ禍を受け、当初の予定から3カ月遅れの6月19日に開幕した今年のプロ野球。残り1試合となっていたセ・リーグは14日にDeNA―巨人戦(横浜)が行われ、DeNAが5―4で逆転サヨナラ勝ちを飾って激動のシーズンを締めくくった。

 2年連続38度目(1リーグ時代を含むと47度目)のリーグ優勝を果たし、21日開幕の日本シリーズに臨む巨人。6月から11月までのセ・リーグ月間勝率を振り返ると、6月は・778で巨人が1位だったが、7月は・636で阪神が1位。8月は再び巨人が・583で1位、9月も・760の巨人が1位だったが、巨人が・417だった10月は広島が・625が1位で、11月はともに・667だった中日と広島が1位タイだった。

 また、巨人が13勝18敗4分けと負け越した10、11月の2カ月に限定すると広島が19勝11敗4分けの勝率・633で1位、中日が20勝12敗の・625で2位、阪神が18勝13敗3分けの・581で3位、DeNAが14勝16敗1分けの・467で4位。巨人は13勝18敗4分けの・419で5位で、最下位は8勝22敗で・267のヤクルトだった。

 【2020年セ・リーグ月間勝率1位チーム】
 6月 巨人 ・778
 7月 阪神 ・636
 8月 巨人 ・583
 9月 巨人 ・760
 10月 広島 ・625
 11月 中日、広島 ・667

続きを表示

2020年11月14日のニュース