巨人・菅野 今季最終戦で5回2死まで完全、1安打投球 日本シリーズ開幕投手へ万全

[ 2020年11月14日 15:26 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年11月14日    横浜 )

<D・巨>4回、力投する菅野(撮影・木村 揚輔)
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 最多勝を確定させている巨人の菅野智之投手(31)が今季最終戦のDeNA戦(横浜)に先発登板。5回2死まで完全試合という1安打投球で、21日に巨人ホームの京セラドームで開幕する日本シリーズへ万全をアピールした。

 10月31日のヤクルト戦(東京D)で14勝目を挙げた後、一度登録抹消され、そこから中13日でのマウンド。初回、逆転首位打者を狙う1番・梶谷を外寄りスライダーで見逃し三振に打ち取り3者凡退スタートを切ると、2回も6番・柴田をカーブで空振り三振に取るなど3者凡退。3回も7番・倉本をフォークで空振り三振に仕留め、9番・戸柱はバットを砕いて二ゴロに打ち取るなど3者凡退。5回2死まで打者14人連続でアウトに斬って取った。

 5回2死から柴田に外角低めスライダーを中前に運ばれて初安打を喫すると、菅野は思わずマウンドで苦笑い。だが、倉本を遊直に打ち取ると、球数わずか47球ながらこの回限りで降板となった。

 菅野の投球内容は5回で打者16人に対して47球を投げ、1安打無失点。5三振を奪い、四死球はなかった。

 ▼巨人・菅野 いい調整ができて、今日は全てが良かったです。
 

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2020年11月14日のニュース