エンゼルス・大谷「二刀流」継続に追い風 ミナシアン新GM「投打のどちらでもできる」

[ 2020年11月14日 05:30 ]

エンゼルスの大谷
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 エンゼルスは12日(日本時間13日)、今季までブレーブスでGM補佐を務めたペリー・ミナシアン氏(40)が新GMに就任したと発表した。

 今季限りでビリー・エプラー氏を解任し、約20人の後任候補の中から選ばれた。契約期間は4年。球団を通じ「エンゼルスの編成部門を率いることを光栄に思う」とコメントした。同氏の父は長年、レンジャーズのクラブハウスマネジャーを務めており、自身は8歳から6年間、レ軍のバットボーイを経験。その後、クラブハウススタッフを経てレ軍やブルージェイズでスカウトなどを務めた。17年にブ軍に移り、18年から3年連続地区優勝に貢献した。

 出演したラジオ番組では大谷についても言及し「試合の流れを変えられる選手。投打のどちらでもできるし才能あふれるプレーを見るのを待ち切れない。我々には彼が必要だ」と二刀流を後押しする方針を示唆。二刀流起用を継続するかはGMの意向が強く反映される。来季の二刀流完全復活を目指す大谷にとって同氏の就任は追い風となりそうだ。

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2020年11月14日のニュース