東海大菅生が決勝進出　6年ぶりセンバツへ前進　DeNA・小池コーチジュニアが決勝打

秋季高校野球東京都大会　準決勝   東海大菅生7―5関東第一 （ 2020年11月14日    神宮 ）

＜秋季東京都高等学校野球大会　関東第一・東海大菅生＞8回2死一、二塁、勝ち越しの適時打を放つ東海大菅生・小池（撮影・河野　光希）
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　東海大菅生が接戦を制し、15年以来6年ぶりのセンバツに王手をかけた。

　3―3の8回、DeNAの小池正晃・2軍外野守備走塁コーチを父に持つ、5番の小池祐吏内野手（1年）が左前へ決勝適時打。関東第一のプロ注目右腕・市川祐投手（2年）から決勝点を挙げた。小池は「この大会はチャンスで打てていなかったが、あの場面で打てて良かった」と安どした。若林弘泰監督は「5番にしているのは勝負強さがあるから。きょうの試合はいろいろなことがありすぎて…投手陣も予想以上に四球と失点が多かったが、終盤に良い集中力が出たかなと」と振り返った。

　東海大菅生はあすの決勝で準決勝第2試合・日大三―二松学舎大付の勝者と対戦する。