ソフトバンク千賀は7回3失点で降板 要所で高めに浮き痛打も、粘った

[ 2020年11月14日 15:37 ]

パCS第1戦   ソフトバンクーロッテ ( 2020年11月14日    ペイペイD )

<ソ・ロ>ソフトバンク先発の千賀(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク先発の千賀滉大投手は7回8安打3失点で降板したが先発としての役目を果たした。

 初回の第1球にいきなり159キロを記録するなど、直球は威力があり、宝刀フォークボールも落差があったが、高めに浮いた球を狙うロッテ打線に要所でつかまった。

 まず2回2死一塁の場面では、カウント1ストライクからの2球目のフォークが高めに浮き、安田に右翼席に運ばれた。さらに1点を返してもらった直後の5回には1死三塁から荻野にカウント2ボール1ストライクからの直球が高めに浮き、左前に運ばれた。

 3回から6回まで毎回先頭打者の出塁を許したが、粘り強く、114球を投げ抜き、同点で救援陣へバトンを渡した。

 ▼ソフトバンク・千賀 自分の調子はあまり考えず、チームが勝つための投球がしたいと思いマウンドに上がりました。先制点を取られてしまったので、いい投球だったとは言えませんが、野手の方が追いついてくれて本当に力になりました。何とかチームが勝てるように必死に応援します。

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2020年11月14日のニュース