ロッテ・井口監督「崖っぷちで選手たちが最高のパフォーマンス」4年ぶりCS進出決定!

[ 2020年11月8日 16:52 ]

パ・リーグ   ロッテ8―2西武 ( 2020年11月8日    ZOZOマリン )

<ロ・西>西武に勝利しハイタッチをかわす井口監督らロッテナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテが逆転で西武を下し、クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。4回に藤岡の右越えソロで勝ち越し、その後も好機に確実に加点した。

 試合後、井口監督は「最後ずっと苦しい試合続いた中で、最後、崖っぷちで選手たちが最高のパフォーマンスを見せてくれた。今年は粘って粘って、しっかりつないでいくというのがマリーンズの野球だったので、本来の野球が取り戻せた。10月に厳しい戦いが続いたので選手たちも非常に苦しかったと思いますが、これで乗り越えたのでひと回りも二回りも大きくなったと思う」と選手たちを称えた。7投手の継投には「きょうは最初からつないでいくのを決めていた。出ていった投手がしっかり抑えてくれた」と言い、打線委は「相手の失策にもしっかりつけこんで、いい試合ができた」と話し、SCに向け「しっかり調整したい」と意気込んだ。

 ロッテは2点を追う3回1死一、三塁から荻野の三ゴロ失で三走・田村が生還。さらに2死一、二塁から菅野が左前適時打して同点とした。4回2死からは藤岡の右越えソロで勝ち越し。6回には荻野の適時内野安打、藤原の左中間適時二塁打で3点を追加。8回には中村奨の右前2点適時打で加点。8投手のリレーで西武打線を2得点に抑えた。

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