阪神・藤浪 最速159キロで1回零封 登場の瞬間からスタンドは一番の盛り上がり

[ 2020年10月10日 17:38 ]

セ・リーグ   阪神3―5DeNA ( 2020年10月10日    甲子園 )

<神・D>8回2死一、二塁、ピンチをしのいでグラブを叩く藤浪(撮影・北條 貴史)
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 阪神・藤浪が、今季7試合目のリリーフ登板で役割を果たした。2点劣勢の8回に3番手で登板。先頭の宮崎を157キロの直球で二ゴロに仕留めると、2打席連続本塁打を放っていたソトも157キロで遊飛に打ち取った。

 その後、連続四球でピンチを背負ったものの最後は楠本を中飛で得点は与えず「ランナーを出してしまいましたが、何とか0点で抑えることができて良かった」と振り返った。

 この日の最速は159キロ。リリーフカーで登場した瞬間から球場はこの日一番の盛り上がりを見せ、1球を投じるごとにファンは球速を確認するべくスコアボードに視線を送った。

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2020年10月10日のニュース