【10日MLB見どころ】リーグ優勝決定S進出はどちらに…レイズ―ヤンキース 2勝2敗で激突

[ 2020年10月10日 05:00 ]

 大リーグは9日(日本時間10日)、サンディエゴのペトコ・パークでレイズ―ヤンキースのア・リーグ地区シリーズ1試合が行われる。対戦成績は2勝2敗で勝った方がリーグ優勝決定シリーズ進出を決める。

 ヤンキースはエース右腕コールが自身初の中3日で先発予定。第1戦では97球を投げ6回3失点でチームに勝利を呼び込んだ。アーロン・ブーン監督も「球界最高かもしれない投手にボールを託せることを快適に感じる」と信頼の言葉を口にした。

 レイズ打線で鍵を握るのは“コールキラー”の崔志万(チェジマン)。レギュラーシーズン通算打率・667(12打数8安打)、3本塁打、8打点で、第1戦でも2ランを放つなど2打数1安打、1四球(敬遠)。相性の良さは驚異的で、今回も2人の対決に注目が集まる。

 ポストシーズン8打数無安打の筒香はコールに対してレギュラーシーズンで1打数無安打、1四球。コールが先発した第1戦はベンチスタートだったため、同様に代打待機が有力だ。

 レイズの先発投手は100マイル(約161キロ)超えの剛球が売りの右のエースのグラスノー。こちらも中2日で先発マウンドに上がる。

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2020年10月10日のニュース