ドジャースも連続スイープ ナ・リーグ優勝決定シリーズでブレーブスと全勝対決

[ 2020年10月9日 14:05 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第3戦   ドジャース12―3パドレス ( 2020年10月8日    アーリントン )

リーグ優勝決定シリーズへの進出を決めたドジャース(AP)
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 ナ・リーグの第1シードで今季のメジャー最高勝率(・717=43勝17敗)をマークしていていたドジャース(西地区1位)が、地区シリーズの第3戦でパドレス(西地区2位)を12―3で下して3戦全勝。ワイルドカード・シリーズ(ブルワーズに2戦2勝)同様、2シリーズ連続のスイープで2年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進出した。

 ドジャースは1―2で迎えた3回表に4安打と敵失などで5点を奪って逆転。4回にはウィル・スミス(25)の中前適時打、5回にはムーキー・ベッツ(28)の右犠飛で1点ずつを加えてパドレスにプレッシャーを与え続けた。3四死球で2死満塁とした9回にはスミスの二塁打と、コーディー・べリンジャー(25)の三塁打で4点を入れてダメを押した。

 この日は第2シードのブレーブス(東地区1位)も不敗のまま地区シリーズを突破。ナ・リーグの覇権はここまで5戦全勝同士の2チームによって争われることになった。

 ドジャースとブレーブスのプレーオフでの対戦は今回が4回目。過去3回はいずれも地区シリーズの対戦でドジャースが2度、ブレーブスが1度シリーズを制している。

 パドレスはワイルドカード・シリーズを2勝1敗(対カージナルス)で勝ち上がってきたが、今季4勝6敗と善戦していたドジャースには地区シリーズで3戦全敗。ワールドシリーズに出場した1998年以来となるリーグ優勝決定シリーズ進出はならなかった。

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