力投の阪神・藤浪「ああいう場面で粘れてこそ」7回の3失点悔やむ

[ 2020年7月30日 21:39 ]

セ・リーグ   阪神0―6ヤクルト ( 2020年7月30日    神宮 )

<ヤ・神>降板後、右手に手当を施した藤浪(撮影・大森 寛明)
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 今季2度目の先発マウンドに臨んだ阪神・藤浪は毎回の10奪三振の力投も報われず、7回8安打4失点(自責1)で2敗目。670日ぶりの1軍戦勝利は次回以降に持ち越しとなった。

 6回まで1失点に抑えていたが、7回は3失策も絡んで一気に3点を失った。試合後藤浪は「7回のああいう場面で粘れてこそだと思うので。誰もエラーしようと思ってエラーしていないですし。ああいうところでカバーできたらと思っています」と無念さをにじませた。

 それでも次回以降に希望を持たせる115球の熱投。藤浪は「今回みたいにストライク先行でいって。最低限そこはできるようにして、その上でああいう苦しい場面で粘れるようにと思います」と次の登板を見据えていた。

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2020年7月30日のニュース