西武、多和田と支配下契約 自律神経失調症から回復、渡辺GM「状態戻っている」

[ 2020年7月30日 16:09 ]

西武の多和田
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 西武は30日、契約保留選手の多和田真三郎投手(27)と支配下選手契約を締結したと発表した。

 2015年ドラフト1位で富士大から入団し、18年に16勝をマークし最多勝に輝くなど飛躍したが、19年は1勝6敗、防御率5・83と低迷。同12月に自律神経失調症を発表していた。

 今季は3月24日から3軍の練習に合流。体調も徐々に回復し、今月19日の社会人野球・セガサミーとの練習試合では先発で2回1失点と好投していた。

 きょう30日18時からのソフトバンク戦の前に報道陣の取材に応じた渡辺GMは「心身ともにチームに合流してもいい状態と判断した。チームドクターらとも話し、以前と同じ状態に戻っている。診断書ももらい本人とも面談した中で大丈夫ということになった。1軍の戦力?それはなってもらいたい」と話した。

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2020年7月30日のニュース