DeNA・大貫 6回1失点好投「粘って試合をつくることはできた」

[ 2020年7月30日 20:35 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2020年7月30日    東京D )

<巨・D>力投するDeNA先発の大貫(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの大貫晋一投手は6回1失点と好投した。

 2回には味方の失策も絡んで1死二、三塁のピンチを背負いながらも無失点。3回1死から坂本に左翼フェンス直撃の二塁打を許したが、最後は岡本からスプリットで空振り三振を奪った。

 しかし投手戦が続いていた6回だった。2死からパーラの左中間への当たりを梶谷が後逸(記録は三塁打)。続く吉川尚の適時内野安打で先制を許した。相手4番の岡本とは3度全て走者を背負っての対戦だったが、しっかりと封じた。

 「走者を出すことが多かったですが、何とか粘って試合を作ることができました。次回登板は出塁させることを少なくして、引き続き打たせて取る投球を心掛けたいです」と話した大貫。直後の7回の味方の逆転劇にはベンチから右手を突き上げ笑顔を見せた。

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2020年7月30日のニュース