大谷 今季1号3ラン、難しいカーブに対応「張ってはいなかった」も「甘い球を打つのが理想」

[ 2020年7月30日 16:08 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―10マリナーズ ( 2020年7月29日    アナハイム )

試合後にオンライン会見に応じた大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が29日(日本時間30日)、本拠地・アナハイムでのマリナーズ戦に「4番・DH」で先発出場。4回の第2打席に今季初アーチとなる逆転3ランを放つなど5打数1安打3打点だった。チームは、7―10で逆転負けし借金2となった。

 以下、大谷の試合後の主な一問一答。

 ――本塁打の場面、追い込まれてから球種(カーブ)を読み切ったか、それとも体の反応なのか。
 「来る可能性はあるだろうなとは思っていました。ただあんまり(球種を)張ってはいなかったです」

 ――投手復帰後の気持ちの切り替えについて。
 「どうですかね。あんまり(打撃で)良い当たりっていうのは少ないかなっていうのはあるので。ピッチングがどうのこうのっていうよりは、バッターのほうでもそういうのが多いかなと思う。今日の第1打席は良い感じ打てていましたけど。まだまだ最初の方なので、そういう内容も大事かなと思います」

 ――難しい球を打ったことについて。
 「球としては2球目が一番甘かったので、ああいうボールをしっかりと打つべきなのかなと思いますけど。2ストライクからああいうボール球を打てるっていうのがあるだけで、また(今後の)配球も変わると思いますし、他の球も狙っていった方がいいのかなというのもあるので。良いところと、悪いところとそれぞれあるのかなと思います」

 ――ボールゾーンでもしっかり打てる。調子のバロメーターとしてはどう捉えるか。
 「特には捉えてはいないです。ボール球でも打てるのはいいとは思っていないですね。ボール球は見逃すべきですし。甘い球をしっかりと打つのが理想的なので、2球目が一番甘かったのでああいう球にしっかり反応して、打っていければもっともっといいんじゃないかなと思っています」

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