阪神8カードぶり負け越し 打線が17イニング連続無得点で藤浪見殺し

[ 2020年7月30日 20:55 ]

セ・リーグ   阪神0―6ヤクルト ( 2020年7月30日    神宮 )

<ヤ・神>選手交代を告げる矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 阪神は打線が沈黙し零封負け。力投の藤浪を援護することができず、8カードぶりの負け越しを喫した。

 糸井、福留をスタメンから外し、陽川を24日の中日戦以来、今季2度目の1番起用するなど打線に変化を加えたが奏功しなかった。ヤクルト先発・高橋の150キロ前後の力強い真っすぐで押してくる投球に7回までわずか2安打と沈黙。4点劣勢の8回には1死満塁とこの日初めて三塁に走者を置いたが、陽川が痛恨の二ゴロ併殺にたおれ、得点ならず。28日に20得点を挙げた打線は、前日29日の2回から17イニング連続無得点となった。

 670日ぶりの勝利を目指した阪神・藤浪は7回8安打4失点(自責1)で今季2敗目。10奪三振の力投も、7回に3失策が絡んで3点を失い、18年9月29日中日戦(ナゴヤ)以来の白星は次回以降にお預けとなった。

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