西武 ここまで21イニング連続三振、珍記録継続中 ソフトB・板東との初対戦はいかに

[ 2020年7月30日 16:55 ]

29日のソフトバンク戦の8回無死二塁、三振に倒れた西武・山川(撮影・中村達也)
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 西武は29日、首位のソフトバンクに敵地で連敗し6試合ぶりに勝率5割に逆戻りした。その戦いの中、水面下で珍記録を継続中だ。

 現在連敗した2試合は28日が16、29日が14と計30三振。さらにこの三振、2試合18イニングの全イニングで喫している。これだけでも「珍記録」だが、実は26日の本拠地ロッテ戦の6回から続き、現在「21イニング連続三振」が続いている状況だ。

 辻監督は29日の試合後に、ここ2試合の三振数について「これがウチの打線、(投球の)球に当てにいかないから」と話していた。

 “獅子おどし打線”の魅力の1つがフルスイング。きょう30日のソフトバンクの先発はプロ初先発の板東。果たして「初物」に対し、フルスイングで出鼻をくじくか、それとも珍記録が継続し、超異例の「3試合」となるか。初回の攻防に注目が集まる。(大木 穂高)

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2020年7月30日のニュース