ラミ代打策ズバリ!DeNA打線7回ようやくつながった

[ 2020年7月30日 20:41 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2020年7月30日    東京D )

<巨・D>7回2死一、二塁、左前適時打を放つ代打・嶺井(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA打線が0―1の7回にようやくメルセデスを捉えた。

 簡単に2死を奪われたが、ロペスが左前打を放ち、宮崎が四球で一、二塁の好機をつくった。ここでラミレス監督は戸柱に代えて嶺井を代打に送った。

 嶺井は1ボール1ストライクからの3球目を左前へ運ぶ同点適時打。7月3日以来の打席で結果を残し、一塁ベース上で高々と右腕を突き上げ「約1カ月ぶりの打席でしたが、積極的に打ちにいくことができました。タイムリーはうれしいですが、守備のほうも頑張ります」とコメントした。

 さらに4試合ぶりの先発起用となった倉本が変化球をはじき返して勝ち越しの右前適時打。「嶺井が同点タイムリーを打ってくれたおかげで楽に打席へ入れました。甘く入ってきたボールを仕留めることできました」と笑みをこぼした。

 18年から通算4度対戦して一度も土を付けられていない天敵のメルセデスから、耐えて耐えて逆転に成功した。

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