広島VS中日は延長戦の末、ドロー K・ジョンソンまたも初勝利ならず 堂林逆転3ランも空砲 

[ 2020年7月30日 21:54 ]

セ・リーグ   広島4―4中日 ( 2020年7月30日    マツダ )

<広・中>6回2失点の好投を見せた広島先発のK・ジョンソン(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島―中日戦(マツダ)は延長戦の末、4―4で引き分け。3連戦を1勝1敗1分けで終え、広島は5カードぶり、中日は4カードぶりの勝ち越しを逃した。

 先手を取ったのは中日だった。3回、プロ14年目で初の1番に入った福田が2死二塁から中前適時打を放ち、先制。だが、広島はその裏、同じく1番に入っていた西川が37日ぶりの一発となる2号ソロを放って1―1の同点に追いついた。

 中日は直後の4回、1死三塁から木下拓の三塁線を抜ける適時打で勝ち越したが、広島はその裏、堂林が左中間スタンドへ7号3ランを放って逆転。広島の先発、K・ジョンソンは6回6安打2失点と好投し、今季5試合目にして待望の初勝利となる勝利投手の権利を持って降板した。だが、7回から2番手として登板した菊池保が2失点して追いつかれ、4―4のまま延長戦に突入。延長10回もお互い得点は入らず、引き分けとなった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年7月30日のニュース