龍谷大平安・奥村 2安打で最後の公式戦飾る「ふさわしい打撃ができた」希望はプロ1本

[ 2020年7月30日 19:30 ]

夏季京都府高等学校野球ブロック大会 Aブロック決勝   龍谷大平安7―0京都成章 ( 2020年7月30日    西京極 )

<京都成章・竜谷大平安>1回2死一塁、奥村は右前に二塁打(撮影・井垣 忠夫) 
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 今秋ドラフト候補が高校野球最後の公式戦を有終の美で飾った。龍谷大平安・奥村真大内野手(3年)が4打数2安打の活躍でブロック優勝に貢献。「この試合がラストという思いで臨んだ。平安らしい試合をしようと。ノーヒットで投手も頑張ったし、打撃も徹底してできた」と笑顔で胸を張った。

 まずは0―0の2回二死一塁、外角直球を逆らわずに右中間に運ぶ二塁打。好機を拡大し、次打者の先制打を呼び込むと、2―0の3回2死からは強烈なライナーで遊撃右を破る左前打で追加点の起点となった。阪神、ヤクルトなど5球団のスカウトが視察する前で巧打を披露。「最後(の試合)にふさわしい打撃ができた」と充実の表情で高校野球を締めくくった。

 進路希望はプロ1本。今後を見据えて、今大会では木製バットを使用した。「プロを目指して、今もやっている途中」と言う。新型コロナウイルス感染拡大による部活動停止期間中も高い意識で練習に取り組み、体重も約10キロアップの80キロにまで増量。それでも「もっともっと、レベルを上げないと通用しない」と言葉に力を込める。兄・展征(ヤクルト)の待つ世界へ飛び込むため、心技体全ての面を向上させていく。

 鋭い眼光で話した。「どこの高校のチームより練習してきた自信はある。苦しいことがあっても、平安の練習が一番しんどいと思える」。持ち味の負けず嫌いさを前面に、目標の世界へ一歩ずつ歩みを進めていく。

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