「甲子園交流試合」開会式で大分商、花咲徳栄両校主将が選手宣誓

[ 2020年7月30日 05:30 ]

甲子園球場
Photo By スポニチ

 「2020年甲子園高校野球交流試合」(甲子園)の実行委員会が29日、大阪市内で開かれ、開会式を8月10日午前9時15分から実施し、同日の第1試合で対戦する大分商と花咲徳栄(埼玉)の両校主将が選手宣誓をすると発表した。

 花咲徳栄の井上朋也主将(3年)は「開幕にふさわしい記憶に残る選手宣誓ができるように準備したいと思います」とし、大分商・川瀬堅斗主将も「歴史に残る交流試合の選手宣誓を任せていただけることをとてもうれしく思います」とコメントした。

 無観客を原則とするが、現時点では学校関係者で入場を認めるのは部員と、部員1人につき保護者・家族合わせ5人以内、野球部指導者の家族(指導者1人につき5人以内)、教職員とした。日本野球機構(NPB)のスカウトの観戦は1球団2人以内で、大学・社会人・独立リーグは1チーム1人までで、事前申請が必要になる。

 学校関係者から新型コロナウイルスの感染者が出た花咲徳栄と県岐阜商は、予定通り出場する方針が確認された。日本高野連の小倉好正事務局長は「開催を決めた時期と比べると感染状況は拡大しているが、中止という意見は出ておりません」と話した。

続きを表示

2020年7月30日のニュース