「松坂世代」の楽天・久保裕也が今季初登板で見事な火消し、初白星飾る

[ 2020年7月30日 21:10 ]

パ・リーグ   楽天4―3ロッテ ( 2020年7月30日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>楽天2番手で登板した久保(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天の久保裕也投手(40)が30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で今季初めて1軍のマウンドに上がった。5回2死から先発・弓削隼人投手(26)が四球を出したところで降板。「火消し役」としてマウンドに送り込まれたのは、今年5月23日に40歳になった大ベテランの久保だった。

 相手は、この日の2打席目に7号ソロを放っていたマーティン。ファウルで粘られた末に9球目のフォークで投ゴロに打ち取り、ピンチの芽を摘んだ。チームはリードを守って久保が勝利投手となった。

 1980年生まれの「松坂世代」で、チームの現役選手では打撃コーチを兼任する渡辺直人内野手(39)とともにチーム最年長だ。18年目の今季は開幕から2軍で調整を続け、7月29日に1軍に初昇格。「久々の1軍なので。明るく元気に頑張ります」と意気込んでいた。

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2020年7月30日のニュース