藤浪が663日ぶり白星へ最終調整「空回りせず」聖地マウンドは357日ぶり

[ 2020年7月22日 16:54 ]

キャッチボールで調整する藤浪(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神の藤浪晋太郎投手(26)が22日、357日ぶりの1軍マウンドとなるあす23日の広島戦(甲子園)での先発へ向けて最終調整を終えた。キャッチボール、ショートダッシュなど、リラックスした表情で汗を流した。

 昨年8月1日の中日戦以来となる甲子園での登板。勝てば18年9月29日以来、663日ぶりの白星となる。20日の指名練習の際には「初登板になりますが、空回りせずに、いつも通り試合に入っていけたら。気合は入りますが、力みすぎずに、臨みたい」と静かに意気込んだ右腕。昨年はキャリア初の0勝に終わるなど近年、苦しむ男にめぐってきた“復肩”のチャンスに注目が集まることは間違いない。

続きを表示

2020年7月22日のニュース