DeNA 今季初の延長戦も引き分け…連敗ストップならず

[ 2020年7月22日 21:56 ]

セ・リーグ   DeNA5―5ヤクルト ( 2020年7月22日    横浜 )

<D・ヤ>9回1死満塁、ラミレス監督(右)に声をかけられる山崎(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAとヤクルトは、今季の特別ルールにより、延長10回5―5で引き分けた。ヤクルトは今季3度目の引き分け。

 6連敗中だったDeNAは初回、ロペスが3号、4番の佐野が待望の今季1号と連続本塁打で先制。1点を返された2回には高城が5年ぶりとなる今季1号を放ち、本塁打攻勢を見せた。3―3で迎えた4回には3連打で勝ち越しに成功。先頭の宮崎が左前打、柴田が中越え二塁打で無死二、三塁とし、大和が左前へ2点タイムリーを放った。しかし5回以降は追加点を挙げられず、今季初の延長戦で引き分けに終わった。

 ヤクルトは2回、エスコバー、西浦の連続安打などで1死二、三塁とし、イノーアの遊ゴロ間に1点。再び2点差とされた3回には山田哲の四球と青木の中前打で無死一、二塁とし、村上の右前タイムリー、荒木の左犠飛で追いついた。3―5の5回には村上の4号ソロで1点を返した。6回にも1死から西浦の中前打を足場に2死一、二塁とし、坂口の中前タイムリーで再び追いつく粘りを見せた。しかし終盤は得点ができず。9回にはDeNAの守護神・山崎を攻め、1死満塁の好機を作るがあと1本が出なかった。

 DeNAの先発・浜口は5回2/3を投げ8安打5失点、ヤクルトの先発・イノーアは、4回を投げ3本塁打を含む7安打5失点と、ともにピリっとしなかった。

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