BC埼玉・田沢 キャッチボールで“メジャー流”発揮!31日栃木戦でデビューへ

[ 2020年7月22日 16:42 ]

キャッチボールをする田沢投手(撮影 柳内遼平)
Photo By スポニチ

 ルートインBCリーグの埼玉に入団した田沢純一投手(34)の初登板が、31日の栃木戦(熊谷公園)に内定した。今井英雄球団代表が明かした。田沢は22日、鴻巣市内で行われたチーム練習に合流。ノックやキャッチボールなど軽めのメニューで汗を流した。

 09年からプレーした米国では、滑りやすいとされる公式球を使用。この日、手にした日本の球には「メジャー球よりベタベタしている印象。明日からブルペン入りするので、これから慣れていければ」と話した。

 メジャー通算388試合に登板したリリーフ右腕の片鱗はキャッチボールに表れた。他の選手が1球投げる間に、田沢は早いテンポで2~3球。力のこもったボールを投げるまでの時間は誰よりも短かった。角晃多監督は「他の選手は(田沢から)準備の大切さを学んでもらえれば」と好影響を期待した。

 救援での起用が予定されており、元楽天の宮川兼任コーチや元広島の辻らとともにブルペンを担う。(柳内 遼平)

続きを表示

2020年7月22日のニュース